Green Funen Foamって、どんな断熱材なのですか?

Japan Foamが開発した植物油をベースにした樹脂とイソシアネートという樹脂を現場で混合し水の力で120倍にふくらませたやわらかいスポンジのような断熱材です。液体を現場で吹き付けるため今まで施工が困難だった狭い箇所や複雑な形状の隅々まで施工可能になり、エネルギーロスの大きな原因となっていた隙間や穴をなくすことができ、断熱効果を高めることができます。世界で唯一の植物ベースの120倍水発泡という革新的な商品です。
Green Funen Foamは何から出来ているですか?

従来のフォーム系断熱材が原油を主原料としているのに対し、Green Funen Foam植物油をベースに植物油を主原料にしてつくられています。2液性ですので、もうひとつの原料イソシアネートと合わせることによって120倍に発泡し、やわらかいフォームがつくられます。
いままでの硬質ウレタンと何が違うのですか?

硬質ウレタンとは全く違うものです。まず大きな違いは、硬質ウレタンがフロンガスをはじめ、様々な有害なガスを使用して発泡させていたのに対し、Green Funen Foamは100%水で発泡させています。ですから地球環境にとても優しい断熱システムなのです。次に発泡倍率が違います。硬質ウレタンは30倍から40倍ですが、Green Funen Foamは120倍に発泡しますので、とても軽くやわらかいフォームが充填されます。
  100%水発泡ってどういうことですか?

現場発泡の硬質ウレタンフォームはA液とB液をスプレー機で混合させ発泡させます。その発泡方法は大きくわけて、フロン発泡、炭酸ガス発泡、水発泡に分かれます。フロン発泡というのはB側の液体にフロンと水を溶かし込んでいます。フロンはウレタン反応による熱でガス化し、水はA液と反応して炭酸ガスを発生させます。そのガス化したフロンと炭酸ガスにより発泡させます。フロンは断熱性能に優れている為多くの硬質ウレタンにはこのフロン発泡が使われてきました。 炭酸ガス発泡はA液とB液に、液化炭酸ガスを強制的に加えます。類似の発泡で液化炭酸ガスの代わりにフロンを用いたフロス発泡という方法もあります。発泡剤として水を使用するためこの炭酸ガス発泡を水発泡と呼ぶこともあるようです。 100%水発泡は発泡剤として水のみをB液に混合させる方法です。Green Funen Foamはこれにあたります。水発泡と炭酸ガス発泡は似ており、外からは見分けもつきにくいため、よく混同されがちですが、炭酸ガス発泡は、独立気泡の割合が多くなりがちで、いずれ断熱性能の低下や収縮の原因となります。100%水発泡は、一切ガスを等を使用していない為、地球にやさしく環境問題に対しても考慮されています。断熱性能に関しても気泡の変化が少なく、経年変化しない為、永年にわたり断熱性能が維持されます。
  発泡倍率は高いほうが良いのですか?
70倍より120倍のほうが良いのでしょうか?


もちろんです。発泡倍率が高ければ密度は低くなります。より軽量でやわらかいフォームになります。当然樹脂の使用量も少なくなり建物への負担も減少されます。もしもの火災の時にでる煙の量も減りますので人や建物、地球にまでもより優しくなるといえます。 しかし発泡倍率をより高くするというのは技術的に非常に難しく、ましてや建設現場でいつも安定したフォームを造り出すということは永年のノウハウや技術が必要とされます。 その点Green Funen Foamは Japan Foamの高い技術力と実績によりつくりあげられた完成度の高い断熱システムですのでどの現場でも安定したフォームで施工されます。
  やわらかいと何が良いのですか?

構造材の変形や痩せに追随することができるため、剥離や隙間が出来る心配がありません。
  120倍発泡ってほかにもあるのですか?

120倍発泡とい宣伝文句だけの商品ならほかにもあるようです。しかし現実は公開しているデータと実際に現場で吹かれているフォームがサンプルとかけ離れていたり、まだ商品化するには早いような未完成に近い商品だったりするようです。実際に現場を見ていただければ差は歴然です。もちろん100%水発泡で120倍発泡、素材は天然素材を主にしているのは世界中でGreen Funen Foamだけです。
  発泡倍率が高いとあとで縮んだりしないのですか?

いいえ。発泡倍率が高いからこそ縮まないのです。その理由は気泡の形にあります。Green Funen Foamは完成度の高い連続気泡でフォームが形成されております。その中身は初めから空気ですので、発泡直後減圧状態になって縮んだり、ガスとの置換によって性能が落ちることもなくずっと初期の状態が保たれます。
  施工は何日くらいかかるのですか?

30坪から50坪位までは通常1日~2日ですべて終了いたします。もちろん養生から最後の清掃まで含まれます。
  施工にはどんな人が来るのですか?

Japan Foamが行う特別研修を終え、さらにジャパンフォーム独自の研修プログラムを経て社内資格試験に合格した者のみが施工を行いますので、どの現場へも高い技術をもったスタッフが伺います。下請け業者は一切使っておりません。
  アスベスト、ホルムアルデヒド、VOCなどが心配なのですが。

アスベストは一切含んでおりません。発泡直後はわずか(F☆☆☆☆以下)にVOCが検出されますが、30日経てば全く検出されなくなります。
   どんなところに施工できるのですか?

Green Funen Foamは、どんな使いいただけます。木、コンクリートはもちろんのこと、鉄、透湿防水シートにも直接吹付け可能です。ただし、濡れているところには使用できませんので良く乾かしてから吹付けます。
   Green Funen Foamは燃えないのですか?

Green Funen Foamは他の建築商品同様に沸点で燃えますが、Green Funen Foamの燃えにくい特徴は間違いなくあなたと家族を守ります。
  シロアリのエサにならないのですか?

通り道になる可能性はありますが、エサにはなりません。
  フロンガスは含まれていますか?

Green Funen Foamにはフロンガスはもちろんのこと、多くのプラスチック系断熱材に使用されている特定フロンガス、代替フロン、第三世代のフロンガスなど環境破壊につながるガスは含まれておりません。2003年の特定フロンガス全廃に続き、2020年には代替フロンの廃止も決まっています。Green Funen Foamは地球環境にとても優しい断熱システムです。
  Green Funen Foamの断熱性能について教えてください。

住宅金融公庫の断熱区分でいうとD区分にあたります。プラス建物の気密も同時にとれますので実際の数値よりはるかに効果があります。さらに音響性能はSTC(減衰率)が39dB、NRC(吸音率)が75%とかなり高い音響効果がありますので、オーディオルームやホームシアターにはぴったりの断熱材です。
  発泡剤にはどんなガスを使用していますか?

Green Funen Foamにはフロンガスはもちろんのこと、多くのプラスチック系断熱材に使用されている特定フロンガス、代替フロン、第三世代のフロンガスなど環境破壊につながるガスは含まれておりません。2003年の特定フロンガス全廃に続き、2020年には代替フロンの廃止も決まっています。Green Funen Foamは地球環境にとても優しい断熱システムです。
  透湿性はありますか?

程よくあります。他の断熱材と比較しますと、従来の硬質ウレタンの約6倍水蒸気を通すことになります。木部の呼吸を妨ぎませんので今までのような結露被害は少なくなります。
   Green Funen Foamの廃材はゴミになってしまうのですか?

なりません。なぜなら植物油をベースにつくられた「土に還る断熱材」だからです。
役目を果たしたら土に返してあげてください。
   他の断熱材よりも高いんじゃないの?

Green Funen Foamは別途気密工事を必要としないことから工期が短縮でき、なおかつエアコンの台数や電気代を抑えられるので中期でみればむしろお得です。
  もっと詳しく聞きたいのだけれど・・・

Japan Foamでセールストレーニングと商品教育を受けた当社セールスマンが詳しくご説明いたします。なんなりとお申し付けください。
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